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コーティング施工後の洗車について

「ガラスコーティングを施工したら、水洗いだけでいいの?」
「施工後の洗車はどうやってやればいいの?」

今回は、ガラスコーティング施工後の洗車についてお話致します。
巷のコーティングショップなどで、「洗車は水だけでOK!!」というようなキャッチフレーズをよく目にします。
確かに、当店の「リボルト・プロ」も水洗いだけでもコーティング未施工車と比べたら、とても簡単に汚れが落ちます。
しかし、ボディに付いたピッチタールや油汚れはカーシャンプーを使った洗車をオススメしております。

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その理由として、水&スポンジだけでゴシゴシと油汚れを取ろうとしたら余計に汚れを含んだ油分が拡がってしまいますし、汚れを落とそうと無理に力を入れることで、本来付けずに済んだはずの洗車キズまで付けてしまう原因にもなりますから、洗車時にはカーシャンプーを使うようにしましょう。
カーシャンプーを使う事で、ボディと洗車用クロスの滑りが良くなり、無理に塗装面にキズを付けてしまう危険性を回避させることにもなります。

洗車方法を簡単にご説明します。

①車全体に強めの水をしっかりかけて、砂や埃等の汚れをしっかり流す。

②水でよく泡立てたカーシャンプーでボディの上から下の方向へ洗う。

③シャンプーが完全に乾く前に、水でよく洗い流す。

ここで注意点ですが、洗車キズをつけてしまわないように充分注意する為、洗車用クロスの当接面に砂等が無いかよく確認する事や、万が一、砂等を噛み込んでしまったことを考えてあまり大きいモーションでは洗わないのがベストです。

また、理想を言えば室内で、しかもボディが冷えた状態で洗車できればベストですが、通常の方は屋外での作業になると思われます。
この屋外での洗車で注意して頂きたいのが、長時間の走行により車体全体が熱を持った状態や、直射日光が当たるような炎天下での洗車は控えて頂きたいという事です。

その理由は、走行後のエンジン熱や炎天下での太陽光による熱でボディが熱くなり、洗っている間に水とシャンプーが乾燥し、そこがシミになり、綺麗に洗っているつもりが、実際にはボディの塗装面にシミを作ってしまうことになりかねないからです。これでは、せっかくの洗車も本末転倒になってしまいます。

以上のことから、エンジンがあまり温まっていない状態で、早朝や曇りの日等、直射日光が当たらない時間帯での洗車をオススメします。

また、話が多少前後しますが、「洗車は水だけでOK!!」というのはあくまでも営業的な戦略フレーズだと思います。確かに水だけで汚れは落ちるかもしれませんが、車のボディにはとっては優しくは無いということです。
本当にお車を大事に綺麗に乗り続けたいという方は、そのフレーズを、そのまま鵜呑みにはされない方がいいと思います。
実際に、コーティングの事をよく理解している人たちは絶対に自分の車を水だけでは洗ってはいないでしょうね。カーシャンプーを使ったほうが、ボディに負担をかける事なく汚れが落ちることを実感していますから。

もちろん、当店で使用しているコーティング剤は、ポリマーやペイントシーラント等と違い、カーシャンプーで洗ったからと言って、ガラス被膜が薄れてしまうといった事はありませんので、月に1~2回位の洗車頻度でしたら、カーシャンプーを使った洗車の方が、より綺麗な状態を維持できると思います。

当店にてガラスコーティング施工をされたお客様には施工後のメンテナンス(洗車)の方法を口頭にてお伝えしておりますし、忘れてしまっても大丈夫なように印刷した説明書もお渡ししております。
お客様の洗車の仕方によって、数ヵ月後、数年後のお車の状態にかなり差が出てきます。せっかくガラスコーティングをしていただいたのですから、その効果を100%体感していただけるようにすることが、我々にとっての使命であるとも考えております。

また、当店では、施工後の洗車に最も適した成分を含有した当グループオリジナル【専用カーシャンプー】とコーティング後のガラス被膜を保護し光沢を維持する為の【メンテナンスリキッド】を施工されたお客様に差し上げておりますので、こちらを使ったアフターケアをしていただくことで長期間に渡り艶と輝きが維持できると思いますので、是非ともご利用下さい。

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