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「リボルト・プロ」の検証/他社製品との比較

リボルトグループが独自開発したガラスコーティング剤「リボルト・プロ」が完全硬化型であることの検証実験が終了しましたので、ご報告致します。

今回は、せっかくですので、他社製品も同時に検証してみました。

ところで現在流通している、いわゆる「ガラスコーティング剤」と名乗る商品は多種多様で、ネット通販やカー用品店でも数多くの商品が販売されております。
そして、成分内容を見ると、シロキサン・ポリシラザン・ケイ素化合物・シリコン・シラン...etc
様々な表記がされており、一体どれを選べばよいかよく分からないのが現状ですね。

実際の話「ガラスコーティング剤」と言っても、ガラス繊維系(固まらないもの)と硬化被膜型(固まるもの)の2種類に大別することが出来ます。

前者のものでは、「硬化」や「ガラス被膜」とは謳っているものの、放置乾燥させても硬化物質が生成されることはありませんから、当然硬化しませんので、施工しても耐久性に劣ります。
被膜特性としては、「弱撥水性」のものが殆どです。
また、従来のコーティング剤には溶剤としてトルエンやキシレン、シンナー等が含有されているものも数多くみられます。
これらは塗料を溶かしてしまう虞があり、塗装に悪影響を与えることも多いのです。

上記に大別した「ガラスコーティング剤」の後者である、完全硬化型「リボルト・プロ」は現在流通している一般的な硬化型コーティングよりも分子量を1桁以上小さくしております。
これにより塗装の隅々までコーティング剤が入り込むことで「アンカー」の役割となり、耐久性が格段にアップしているのです。
また、「リボルト・プロ」は濃度100%・無溶剤のコーティング剤ですので、塗装を傷めることもありません!

前置きが長くなってしまいましたが、「リボルト・プロ」が完全に硬化する事を証明する検証を行っていきます。

使用する型枠として、子供が大好きな「グミキャンディー」の空容器を使用しました。

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左が当リボルトグループの「リボルト・プロ」で、右が「他社製品」です。
この【他社製品】は、ガラスコーティング剤の通販ランキングで常に上位にランクしている商品で、
「超撥水」「硬化型」「ガラス被膜の艶」等が記載されており、お値段も安くはありません(笑)

この2つのコーティング剤をそれぞれの型枠にたっぷりと流し込み、24時間放置してじっくりと硬化させてみます。

それでは「他社製品」から見てみます。すると、昨日型枠にたっぷりと流し込んだはずの液剤のほぼ3分の2程が蒸発してしまっており、残りは硬化するどころか、まだ液体のままです。これでは、せっかく施工しても意味がありませんね。

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硬化するまでの時間にもう少し時間を要すとしても、成分の半分以上が蒸発してしまっているのを見ますと、あまり期待できないというところでしょうか。

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また、一方の「リボルト・プロ」を見ますと、成分の殆どが蒸発することなく、きちんと硬化しております!

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自身の取り出し時のミスで、若干ヒビが入ってしまいましたが、上記に説明した通り、しっかりと完全硬化致しました。

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この検証の結果、使用した「じゃんけん」の型枠同様、勝負は我々「リボルト・プロ」の勝利となりました。

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この検証結果を踏まえた上で、総括を申し上げます。
「硬化型」「ガラス被膜」と謳っている製品でも溶剤を入れガラス濃度を薄めてしまうことで、その結果、製品精度の低いものが多々、市場に出回っていることが分かりました。

我々の【リボルト・プロ】は、濃度100%です。メリットはこちらです。

☆膜厚のアップ
☆耐久性の向上
☆硬化時間の短縮
☆濃度100%・無溶剤である為、塗装に悪影響を及ぼす心配がありません

上記の中で、特に硬化時間の短縮は素晴らしいです。濃度が濃くなると硬化時間が長くなりそうですが、結果は逆です。
また、このガラス被膜は割れたり、剥がれてしまったりすることもありません。このガラス被膜は塗装面に3μm~4μmの膜厚を形成しますので、従来のガラスコーティング剤と比較しても圧倒的な膜厚を確保します。ちなみに従来型のポリシラザン系のガラスコーティング剤はせいぜい1μm程度でしかありません。

硬化するガラスコーティングか、硬化しないガラスコーティングかということは、施工にあたっての大きな判断基準になると思います。

決して安くはないガラスコーティングです。

施工されるお店をお選びになる際には、使用しているコーティング剤がどういった物なのかしっかりと見極めた上でご依頼されることをオススメ致します。

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